法則3 「人の手を借りる」
こんばんは。長谷川理子です。
我が家の次女は、もう大人として「いい年齢」
でも・・・。父親とカフェに入って、お茶してる(笑)
決して、「父親にべったり」という訳ではないのですが、つかず離れずの「いい距離感」をもっているように感じます。
以前だったら、考えられないことなんです。
私が、夫とうまくいっていなかったから・・・。
でも、こういった光景を目の当たりにすると、改めて、私は今すごくいい状態なんだなーって、思ったりします^^
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今日は法則その3「人の手を借りる」をお届けします。
今回のメールセミナーは、「昔の私の思い」をメインに進めていきます。
「離婚してはいけない」という思いに縛られて、我慢するしかなかった私が
「モラハラかも・・・?」と気がつき 「別れてもいい」を選べるようになった訳ですが ・・・。
道が2つになったとはいえ すぐに腑に落ちて、納得した訳ではありませんでした。
頭では理解できた・・・。
でも、離婚してもいいって思えるようになっても それを現実的に考えた時、別れを選択する自信が、まったくありませんでした。
経済面はどうする・・・?
1人でやってくって怖くないか・・・?
子どもたちに影響があるんじゃないか・・・?
親が離婚してもまっすぐ育つ子はいっぱいいるけど、それは、(養育している)親がしっかりしてるから。
そんなの、私には絶対に無理だ・・・。
こんな思いでいっぱいだったので 実際はまったく動くことができませんでした。
どちらに進むにしても 自信がなかったんです。
旦那とうまくやっていく自信もなければ 離婚する勇気もない。
得体の知れない幽霊のような「恐れや不安」
私にできる訳がない、私には無理に決まってるという「思い込み」
そういったものに縛られていた時は、自分がどうしたいかなんて、全くわかりませんでした。
それまでの私はいつも 「自分の価値」を低く見積もっていたんです。
私にできるわけがないよね。
私はダメだな~・・・。
なんでできないんだろう・・・。
言われても当たり前だよね。
私の中に正解はない。(他人の中に正解がある)
こんなマインドが支配していたのですから・・・。
自分のことを認めるなんて、全然できなかったし、自分の本心もわかりませんでした。
自分で自分に○が出せないのが当時の私なのだから
そもそも自力で自分を認めていこうとしても 無理だったんですね。
「私はこれでいいんだ」
自分にそう声をかけてみても、モヤモヤしたり違和感を感じてすごく居心地悪く感じたりして・・・。
いきなりはできなかったんです。
「自分で自分を認める」なんて高等技術なことは・・・(^_^;)
だから、人に「認めてもらう事」がとても大事な時期でした。
当時信頼していたカウンセラーさんや、理解してくれる大切な友人たちに
何度も何度も同じ話を聞かせ(笑) たくさん助けられ たくさん認めてもらいました。
「それでいいんだよ」
「そんなに頑張らなくて大丈夫だよ」
「いいとこたくさんあるよね」
そうやって、多くの人の力を借りて、認めてもらうことで
(私はこれでもいいのかな・・・)って少しづつ思えるようになり・・・。
自分の感情がだんだん整理されていったんです。
もちろん、すぐにできるようになった訳ではありませんでした。
できない自分を責める癖。
できない自分を許せない厳しさ。
できる自分に目を向けられないマインド。
無意識に出てきちゃうんです、そういうものが。
でも、私はこれでいいのかも・・・って思えるようになるとね。
できない自分を責める癖が出てきても (大丈夫、責めなくてもいいよ)って
「だんだんと」自分に言ってあげられるようになるんです^^
こうして、何度も何度も 「自分を責める」→「肯定する」を繰り返し
少しづつ、自分を受け入れられるようになっていきました。
また私は以前、「依存症」と言ってもおかしくないくらい 何かに頼った時期がありました。
占いだったり、カウンセリングだったり・・・。
でも、今、だからこそ言えるのです。
あの時があったからこそ、今の私がいる。
あの時、多くの人に助けられたからこそ、自分の感情を整理できたし、自分を肯定できるようになったのだと・・・。
あなたは、こう思ったことはありませんか?
「自分を認めるってどういうこと?」
「自分を受け入れるってどうしたらいい?」
「言ってる意味はわかるけど、それがどんな感覚なのかがわからない」
そういう時は、ぜひ人の力を借りてください。
あなたを、そのまま認めてくれる人。
あなたを、そのまま受け入れてくれる人。
お友達でもいい、仲間でもいい。
あなたが (私は私でいてもいいのかも・・・) そういう感覚を掴めるようになるまで・・・。
人の力を借りてください。
ありきたりだけれど 「人は、人によって支えられて生きているもの」です。
自分で自分を支えられない時は 信頼できる人に頼っちゃってください。
それは決して、「依存」とは違います。
自分の土台が少しづつ出来てくれば、自然と 「必要以上に人に頼る」ことはなくなっていきます。
だから、大丈夫なんです。
まずは、そういう人との関係を作っていくことが とても大切なのではないでしょうか?
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明日は、法則その4「自分の根っこを見直す」をお届けします。
最後までお読みくださってありがとうございました。
【法則3のキーポイント】
自分はこれでいいと思えるまで、誰かに頼ってもいい。