法則2 「道を、1つに限定しない」
こんばんは。長谷川理子です。
昨日のメールセミナーでは
「あなたが変わってくれればという思いを手放す」というお話をさせていただきました。
昨日も書かせていただいたのですが これって、正直とても難しいですよね。
言葉で書くのは簡単だけど、なかなかそうできないのも事実。
でもここから抜け出すことが、関係改善のためには絶対に必要なことなんです。
大丈夫! この思いを自然に手放せるあなたに、必ずなれますから^^
そういう思いで、今日のメールセミナーも読んでみてくださいね。
今日は、法則その2 「道を、1つに限定しない」をお届けします。
ここで言う「道」とは 「あなたの生き方の選択」のことです。
あなたが、どう生きていきたいのか?ということですね。
今、どのような思いを持っていらっしゃるでしょうか?
・旦那と一緒に「生きていきたい」のか。
・諦めて一緒に「やっていくしかない」と思っているのか。
・それとも離婚したいのか。
・将来的に離婚したいが、今はできないので、とりあえず共存を選ぶのか。
(離婚したい意思が固まっている方は そもそもこのメールセミナーに登録されていないと思うので割愛なのですが・・・(笑))
結論から先に言っちゃいますね。
「ここで一緒にやっていくという選択」と 「離婚するという選択」
その両方を持っていた方がいい、です。
それが「道を1つに限定しない」ということです。
手帳に思いをぶつけていたあの頃の私は、まだ「離婚」という選択肢を持っていなかったんです。
いえ、思いとしてはあったんですよ。 「いつか離婚してやる!!」っていうのはね。
でもそれは、どちらかと言うと 「怒りが爆発してその時の感情を言い表した時に、この表現になっていた」だけで
本当に将来離婚すると、決意していた訳ではありませんでした。
逆なんです。
むしろ「離婚はしてはならない」って思ってました。
怒ったり悲観したり、落ち込んだりした時 その勢いで、離婚の2文字が頭に浮かぶことはあっても
私のこころの中は 「離婚してはならない」が根強く残っていたんです。
これはブログの中でも、何回か書かせていただいているのですが・・・。
私の母はとても世間体を気にしている人で
小さい頃から「離婚して戻ってくるなんて、外聞が悪い」とよく言ってました。
まあ、昔の人ですし、母はかなり田舎の、でも裕福な商売人のお嬢様でしたから
その辺りの思いも、強かったんでしょう。
この「外聞が悪い」という言葉は
昔、事あるごとに母が使っていた印象があって、未だに聞くとモヤモヤします(笑)
この「離婚」は、外聞が悪い出来事の、No. 1! なので
当然のように私も(離婚するなんて恥ずかしい事)という思い込みがありました。
また、私は当時、反対を押し切って家出して
理解を得られないまま結婚した、という「ワイルドな過去」がありますから
余計、離婚なんてできないんですよ(^_^;)
でも、離婚を考えられなかった1番の原因は・・・。
「そもそも、離婚する勇気がなかった」から。
子どもと離れる選択肢は100%ない。
でも、3人を育てていく経済的自信もなければ、その責任も負いたくない。
表向きは「離婚したら子どもがかわいそう」って言ってたけれど ・・・。
でも実は、自分がかわいそうになりたくなかったんです(^_^;)
離婚できない(と思い込んでいる)理由が こんなにたくさんあったので 、私が選ぶ「道」はひとつしかありませんでした。
「ここでやっていくしかない、ここで頑張るしかない」
今思うと、この「道が1つしかない」という時が 1番辛くて、苦しかったような気がします。
ここで頑張るしかないと思っている私が、当時、知っていた唯一の方法が 「私が我慢するしかない」でした。
ネットなどの情報でもよく言われてますよね。
「こちらが我慢し続けると、相手の暴言やわがままな態度はますますひどくなる」って。
例に漏れず、私も全くその通りになっていったのに 、それ以外の方法を知らない私は、どんどん追い込まれていきました。
2つ以上の選択肢がないと、「選ぶ」ということができません。
私は、思い込みに縛られて離婚に対して許可を出せなかったので、当然「選択する」ことができませんでした。
じゃあ、なぜ私が「離婚」に許可が出せるようになったのか。
それは、ある日のテレビの情報から 「旦那はモラハラかもしれない」と思ったことがきっかけでした(^_^;)
衝撃でしたね。 時間が止まったとは、まさにこのこと(笑)
この時、気がついたんです。
もしも、これがモラハラと言われているもので 精神的DVに当てはまるのなら 別れたっていいんじゃないか・・・って。
別の選択肢を手に入れた瞬間でした。
1つしかなかった道が、2つになったんですね。
こうなって初めて「選べるようになった」んです。
実は、この「別れる選択があってもいい」って私が思えるようになったからこそ
旦那との関係がよくなっていったって 今では思っているんです。
「仲良くなっていくきっかけが別れてもいいと思えたこと」って、ちょっと変に思うかもしれませんね。
でも、これにはちゃんとした「理由」があります。
その理由も、このメールセミナーの最後でお伝えさせていただきますね^^
あ、ちなみに・・・。
結果、私の旦那は「モラハラ」ではありませんでした。
でも「モラハラ気質の人」だったし、私が「被害者意識の強い人」だったので当時、間違いなくモラハラだと信じていた・・・。
そんな感じです。
旦那の名誉のために、付け足し(笑)
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明日は法則3「人の手を借りる」をお届けします。
最後までお読みくださってありがとうございました。
【法則2のキーポイント】
「別れる選択が、あってもいい」