私は基本、言葉の暴力で悩んている方のご依頼をお受けすることが多いのですが、先日、ご依頼を受けたFさんのご相談は、「親しい友人が、ご主人から言葉のdvを受けている」というものでした。













その友人が大切であればあるほど、力になってあげたいと思いますよね。


苦しんでいる友達を目の前にしたら、その環境から救ってあげたいと思うと思うんです。


あまりにも辛そうで、その姿が痛々しくて・・・。


大切な友人がそんな思いをしているのを見るのも辛い。


そんな時、あなただったらどういうふうに声をかけてあげるでしょうか。



(もしも自分だったらきっとこうする)


こういう時って、たいがい、そういう自分の思いをベースにアドバイスすることも多いかもしれませんよね。


「そんなに酷いことを平気で言うような人と一緒にいても、幸せにはなれないんじゃない?」
「やっぱり別れた方がいいんじゃない?」


そう言葉をかけることも、多いかもしれませんね。


それは確かに、その人を思えばこその言葉。


その人に幸せになって欲しいからこその言葉。


でも・・・。


それが、時にはお相手を苦しめてしまうことも、あったりするんですよね。


例えば、相談者がなんらかの理由で「離婚したくてもできない状況」にあったとします。


そんな状況の人に「その人は絶対変わることはないから、すぐにでも別れたほうがいいわよ」と言ってしまうと、そもそもそれができないから相談しているのかもしれませんから、どうしたらいいかわからなくなってしまいますよね。


また、被害を受け続けている人というのは


「他人から言われたことを拒否できなかったり、違うと言いにくい」


という面がありますから、相談を受けた側が「こうなのよ」と言うと、無条件に(ああ、そうなのかもしれないな)と捉えてしまいがちなんです。


なので、万が一それが意に反した結果になった時、関係が微妙になってしまうこともあるかもしれません。


繰り返しになりますが、相談を受けた方がアドバイスするのは、その人のことを思っているからこそですね。


その気持ちはとても尊いし、素敵だと思います。


ですが、それが逆に苦しめてしまうこともある、ということです。


被害を受けている方に必要なのは、
「もともと持っていた、自分で考え、自分で決める」というマインドです。



本来、ちゃんとできていたはずのことが出来なくなっているんです。


なので、できるだけ「アドバイス」は避け、その人がどうしたいのかを丁寧に聞いて差し上げていただきたいんですね。


「アドバイスは毒」になる、と言うこともその関係性においてはありえるのですから・・・。


ご相談の中には、ときどき、「別れるしかない」と言われて余計に苦しくなってしまった、というお話も、少なくないんです。


もし、相談を受けた時は、(自分の思いは一旦横に置いて)
「まずは聞いてあげる」ということを意識されてみてくださいね。


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