彼はモラハラかも・・・。そう最近気が付いたんです。

なので、できるだけ相手を責める口調にならないように気をつけながら
先日、このことを彼に伝えたんです。

つきあいも長いし
言葉のdvなんだとしたら、それを伝えれば
きっと彼は気がついて反省してくれて、わかってくれるかと思って…。

そしたら、逆にお前のほうがモラハラなんじゃないのか!?
って言われて、逆ギレされちゃったんです…」












こんなお話を、割と多くお聞きします。

彼女にしてみれば、今まではそれが、「彼の性格」だと思っていたものが
実は「モラハラ」なのかもしれない・・・と思うのってね。


(そうか!これだったんだ!これが原因だったんだ!
それなら、彼にこのことを伝えよう。
きっと、彼だってわかってくれる・・・!)


そんな思いだったのかもしれませんね。


私も、メディアの情報から初めて「モラハラ」というものの存在を知ったとき
(もしかしたら、うちの旦那はモラハラかもしれない・・・)って思ったことがありました。


その時、(これを旦那に言ったら、もしかしたら変わってくれるかもしれない)って何度も何度も思ったんです。


だから、その気持ち、理解できます。


もし、自分だったら・・・。
仮に自分が気がつかないところで誰かを傷つけていたとして
それを指摘されたら、直そうとするに違いない・・・。


そういう思いがあるからこそ、「伝えよう」と思ったのかもしれませんね。


ところが、彼からは思いもよらない言葉が返ってきてしまった・・・。


これって、実はケースバイケースで、
伝えたことで、うまくいく場合も確かにあるんです。


でも、それでうまくいく(怒りを買わずに、相手が理解を示す)形になったとしたら
そもそも、「モラハラではない」かもしれませんね。


でもそれって、結果論なので、正直言ってみないとわからないんです(^^;)
(こう言っちゃうと、身もふたもないですけどね・・・)


余計喰ってかかってきたり
挙句の果てには彼女の例のように
彼女が言ったモラハラの内容を逆手にとって
「お前がモラハラしてんじゃないの?」
みたいなことを言う理由としては2つ。

ひとつは、「全く自分が悪いと思っていない場合」
本当にモラハラだったら、そもそも1ミリも自分が悪いとは思っていないですものね。


もうひとつは、「痛いところをつかれて、ヤバい感を感じている場合」
表に現れている態度は同じでも、内側が全く違います。


自分がこれ以上責められる可能性を感じているので、そこから必死で自分を守ろうとする場合、同じ態度になるんです。


お相手がどちらなのか・・・。
なんとなく日頃の態度からわかるかなーとは思うんですよ。


でも、ちょっと考えていただきたいんですね。


この、「あなたはモラハラなのよ」という言葉を、相手に投げかけた時点で
「だから、あなたが変わりなさいよ」というマインドが多分に含まれているんですよね(^_^;)



確かに、無理もないことなんです。
普段から人を無視したり、邪険に扱ったり、暴言を吐かれたりしていたら
どうしても責めたくなる気持ちだって、たくさんわいてきますからね。


そんな態度、許されることじゃないよね。
だから、その行為をしているあなたに非があるでしょ?
そう思っても、無理はないんです。


でも・・・。
この言葉の内側に「だからあなたが変わりなさいよ」というコントロールと
相手に対する「怒り」が込められていたら・・・。


相手は間違いなく、その「内側の部分」に反応します。


その結果が、この彼のような対応になってしまうのですね・・・(^_^;)


これってね。
「問題の、責任の所在があやふやになっている状態」なのかもしれません。


つまり、「相手の問題なのに、自分の問題にすり替わっている」んです。


「豪言を吐く」という行為自体は、そもそもあなたの問題ではなく、相手の問題。


でも、「暴言を吐かれてる側」にも、また別の課題が、実は存在しているのですが
そこに目を向けずに「相手を変えること」ばかりを考えている・・・。


この状態こそ、「相手の問題を自分の問題にしている」んです。


なので、これをやってしまうと、あなたがより辛い思いをすることになってしまうかもしれません。


これを伝えることで、確かに変わる人はいると先ほど書きましたし、実際にクライアントさんでも、伝えることで改善した人もいます。


でも、そういう方は例外なく「お相手自身が、自分側に原因があるということにうすうす気が付いていて、なおかつそれに対して『危機感を感じていた場合』です。


正直、そういうケースは、少ないかなって思ってます。


何度もお伝えさせていただいていることではありますが・・・。


「モラハラという行為は、相手の問題。
その行為そのものに、あなたが責任を負う必要はないんです。



なので、相手にモラハラかどうかを伝える伝えないということよりも


なぜあなたが「暴言を吐かれてしまう環境を作り出してしまっているのか」に目を向けてみてくださいね。

:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:
画像をクリックで、登録画面に移動します

ベルカウンセリングのお申し込みはこちらベル